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2017.11.06

名コ・ドライバー降臨

WRCには欠かせないコドラ、最近ではローブのコドラだったエレナとか、カンクネンにはピロネンとか思いつきます。4連続チャンピオンだったマキネンのコドラは誰?って私は、すぐ出てこないですが…当然居ますよね。

私が知らないだけ。

以前の「以前の方が上」というエントリーで紹介した大阪の玉田卓氏

SuperCG No.37の記事、リム、ハブ共に穴を貫通した43ワイヤーホイールです。

全人未踏の最高峰に到達した達人の技。

年2回、静岡ホビーショーと横浜ホビーフォーラムに参加しております。

いろんな刺激を受けるのがモデリングの肥やしとなっています。

もう、一人で突き詰めて作り続けるスタンスではなく、お会いする皆さんや、

皆さんに見せていただく作品に刺激を受けるからこそ、作り続けられると思ってます。

今年はどんな刺激が…

そう、件の玉田氏が兵庫県から私達のブースを訪ねてくれました。

もちろんアノ作品を持って。

一眼レフを持って来なかったことをくやみます。スマホじゃ写しきれないです。

ディープリム故に編んである場所が奥で手間が大変らしいです。当然ハブも穴があります。

以前1/12で私が自作したハブ(画像は1/12)

玉田氏のタブレットには、これが1/43で再現されたものが何本も写った画像もありました。

夏のオフ会の際に早川松芳氏の作品の細かい部品が、他の人の制作であったという事実を知らされて、

なんとなく玉田氏がその発注先なのではないかと予感しておりました。

この際ズバリ聞いてみました。

思った通り、やはりライトやテールカッターなどのパーツは玉田氏が制作されていたのです。

※蛇足ながらホイールは岸田さん。

モデルカーレーサーズでブイブイ言ってた早川氏の当時のコ・ドライバーは玉田氏だったのです。

私が作りたいと思っている166MMの外側リムを貫通するワイヤーホイール

やはりスマホでは無理があります。完全再現です。この世に存在したのです。

SCG37ではディテール再現を突き詰めてボディ全体までは難しい…というお話でしたが、

今回はパドックのジャガーCタイプとして結実しようとしています。

ボンネットのルーバーも均一かつ抜けています。

フロントグリルも自作で完全再現。完成されるのが楽しみです。

玉田氏はしばらく別の仕事をされていたようですが、また43界へ戻ってこられたとのこと。

必要であれば、依頼を受けて部品制作もしていただけるとこのとです。

モデリングは「そこに山があるから登る」的なことを言ってきましたが、

富士山登頂成功してみたら、隣にエベレストがあったみたいな感じです。

正直オーバークオリティという感想もありましょうが、

他のジャンル(AFVやら1/700艦艇)ではオーバークオリティを積み重ねての

ブレークスルーによってジャンルが活況となっています。

モノを売る場合、「掛けたコストに見合う価値を、買い手に認めさせられるか?」

という永遠の命題が必ず存在しており、早川氏が到達したバランスは一つの正解として揺るぎ無いでしょう。

そのバランスを崩せるとしたら、崩しますか?崩しませんか?

※いま最も高次元でバランスしているのはMakeupやイグニッションモデルの完成品でしょう。

最後に前回書いたフィッティングパーツのクオリティだけじゃないの点があるという話。

じゃぁいったい何か?

玉田氏曰く「直線と曲線、平面と曲面を高度な次元でバランスを取って結ぶことができる事」

ああ、分からないけど分かる気がしないでも無い。要は似ててカッコイイか?ですかね。

玉田さん本当にお会いできてよかったです。ありがとうございました。

これからもよろしくお願いいします。